建設業の労災事例

建設業のヒヤリハット事例②

   

◇住宅の風呂場の改修工事で古い塗装面を剥離作業中、頭が痛くなりフラフラした◇

業種:木造家屋建築工事業

作業の種類:塗装作業(古い塗装の剥離作業)

ヒヤリ・ハットの状況

木造住宅の風呂場の改修工事で塗料稀釈シンナー、防毒マスク、換気ダクト(排風機付き)、脚立など車に積んで現場に出かけた。
塗装面の剥離作業は、丸一日の作業であったが、午後から作業を開始したので換気ダクトの取り付けを省いて始めた。
30分ほどして頭が痛くなり作業を中止して外気で休んでいるうちに回復した。

原因:

・持参した換気ダクトを使用しなかった。

・防毒マスクもしなかった。

・作業手順を順守しなかった。

対策

・換気扇付ダクトを設置し稼動させる。

・防毒マスクを使用(短時間でも)する。

・作業手順を順守する。

出典:厚生労働省ホームページ 職場のあんぜんサイト:労働災害統計 (mhlw.go.jp)

ヒヤリ・ハット事例集より一部抜粋

 

労災事故が起こった場合の労災申請に関して、ご不明点がありましたらお気軽にお尋ねください。

その他労務相談等お困りごとがございましたら、当団体運営の札幌・東京の社会保険労務士法人 Aimパートナーズ (aimgroup-sr.com)へ是非ご相談ください。

 

本日も無事故で一日を終えられますように。

 

 

 

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