労災事故が起こったら

労災事故が発生した場合
慌てず対処してください覚えておきたい「労災保険給付」までの流れ

1. 労災事故が発生しました!

お仕事中や通勤中に労災事故が発生してしまった場合、まずはすぐに病院を受診してください。
受診の際に窓口で健康保険証は使用しないでください。
病院には仕事中(または通勤中)のケガ・事故である旨を必ずお伝えください。

2. ご加入者から道民労災へ労災事故報告

医療機関での受診後、次の内容を速やかに当団体へお電話でご連絡ください。
労災保険請求の主体は被災者になります。

①被災日時
(年月日、時間)
②どのような場所で
(例:北海道札幌市中央区 ××作業現場)
③どのような作業をしているとき
(例:足場上で外壁の補修をしていた)
④どのような物または環境で
(例:足場での障害物につまずく)
⑤被災する原因となる行動や状態
(例:足元の注意がおろそかだった)
⑥どのような災害が発生したか
(例:つまづき転倒し足場に右足脛部を強打し創傷した)

3. 道民労災からご加入者へ労災事故の確認

その後、FAX・電話等で被災状況を確認し、医療機関等へ提出する書類を作成し郵送いたします。

4. ご加入者からご道民労災へ書類作成・送付

当団体にて必要な保険給付申請書類を作成し、ご加入者様の指定場所などへ郵送いたします。

5. 受診した医療機関へ書類提出

当団体より届いた申請書類をご確認の上、受診した病院・薬局等にご提出ください。
すでに支払い済の領収書がある場合は申請書類に添付してご提出ください。
お支払い済の費用がご返金され、以後受診費用がかかりません。
病院を変えた、休業補償の申請、障害補償の申請等に関しては都度、当団体にご連絡ください。各申請書類を作成にも対応させていただきます。