建設業の労災事例

建設業のヒヤリ・ハット事例⑥

   

◇ホイール・ローダーのタイヤによる石はね

業種:建設業

作業の種類:ホイール・ローダーによる掘削部埋め戻し

ヒヤリ・ハットの状況:

屋外消火栓配管埋め戻し工事において、ホイール・ローダーで掘削部の埋め戻し作業中に、路面上にあった握りこぶし大の石をタイヤのへりで踏みつけ、石が安全通路の方向に飛んだ。通行規制を行っていて歩行者がいなかったので大事には至らなかった。

対策:

工事箇所と安全通路の境に網状の柵を設け、工事箇所からの石等の飛来を防止する。

 

出典:厚生労働省ホームページ 職場のあんぜんサイト:労働災害統計 (mhlw.go.jp)

ヒヤリ・ハット事例集より一部抜粋

 

労災事故が起こった場合の労災申請に関して、ご不明点がありましたらお気軽にお尋ねください。

その他労務相談等お困りごとがございましたら、当団体運営の札幌・東京の社会保険労務士法人 Aimパートナーズ (aimgroup-sr.com)へ是非ご相談ください。

 

本日も無事故で一日を終えられますように。

 

 

 

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建設業のヒヤリ・ハット事例⑤

   

◇下水道の補修工事中に、大量の水が流れてきて流されそうになった

業種:建設業

作業の種類:下水道補修工事

ヒヤリ・ハットの状況

下水道内の補修工事を行っていたところ、急に大量の水が流れてきて、慌てて地上に退避を始めたが、作業者5人のうち最後の1人が流されそうになった。マンホールのはしごにつかまって何とか全員が退避することができた。

 

原因:

・上流地域に突発的・局地的な豪雨(ゲリラ豪雨)が降り、雨水が下水に流れ込んだこと。

・工事現場の天気だけで判断して作業を始めたこと。

対策:

・「局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等安全対策の手引き」(平成20年基安安発第1010002号)を参考に、気象情報の入手、施工計画書への安全管理の明記、工事等の中止基準の設定、安全器具の設置などを定め実施する。

・全員が余裕をもって退避できるような退避基準とすること。

 

出典:厚生労働省ホームページ 職場のあんぜんサイト:労働災害統計 (mhlw.go.jp)

ヒヤリ・ハット事例集より一部抜粋

 

労災事故が起こった場合の労災申請に関して、ご不明点がありましたらお気軽にお尋ねください。

その他労務相談等お困りごとがございましたら、当団体運営の札幌・東京の社会保険労務士法人 Aimパートナーズ (aimgroup-sr.com)へ是非ご相談ください。

 

本日も無事故で一日を終えられますように。

 

 

 

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